初めて保護猫を迎えるとき、「どんな準備が必要なの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
猫との生活は、日々のケアや食事の管理だけでなく、病気など予期せぬことも起きます。特に保護猫の場合は、保護される前の生活環境の影響もあり、慣れるまで時間がかかる子も少なくありません。
そこで、初めて猫を迎える前に手元に置いておくと安心なのが、今回ご紹介する1冊の実用本です。
概要『猫を飼う前に読む本』
猫専門病院の院長が執筆した、まさに「猫を飼う前の教科書」
猫を迎える準備や日用品、フードの選び方、しつけのコツ、健康管理など、基本知識が幅広く網羅されています。
ごはんの与え方やフードの切り替え方を具体的に解説
病気の基礎知識もコンパクトにまとめられている
災害時の持ち出しリストや避難行動のポイントを掲載
本書に載っている内容(一部)
猫をどこから迎えるか(ブリーダー・保護猫・野良猫など)
猫の日用品は何を揃えたらいいか
運動や遊び、ケア方法
食事やフードの切り替え方
災害への備え、避難時の行動
いたずらや病気の対策
など…。
目次から必要な項目にすぐアクセスできるので、読み返しにも便利です。
私の場合…ここが良かった!
初代猫を迎える時、必要な日用品を揃えるのに本書を参考にしました。
本書では、ケージ内にシステムトイレを置くスタイルを紹介が紹介されています。ケージを個室のように使いシステムトイレを置くことで、猫が慣れるまで安心して過ごせる環境を作れるという内容です。
私もこの方法を取り入れたところ、初代猫もスムーズにシステムトイレを使ってくれました。その様子に安心したことを、今でも鮮明に覚えています。
本書では猫雑学もあり、茶トラはオスが多いという話が載っていたのです。ちなみに、初代猫は茶トラの女の子だったので、ちょっと誇らしかったです(笑)
詳細はこちらから>> 猫を飼う前に読む本 猫専門医が教える【電子書籍】[ 富田園子 ]
本書を参考に最低限、取り揃えた猫用品一覧
トイレ:必須アイテムです。ネットの口コミを参考に、私はシステムトイレを選びました。
ケージ:本書では必須ではないですが、猫が慣れるまで個室代わりに便利です。
キャリーケース:病院に行く時には必須です。
食器・水入れ:ごはん用と水用の器も揃えました。毎日の食事に欠かせません。
ケア用品:歯ブラシ、ブラッシング用ブラシ、爪切りなど、日常のケアに必要です。
その他:日常用としておもちゃや爪とぎを用意しました。
洗濯ネット:病院に行く時に猫の安全のために使えるアイテムです。
(私の場合、初代猫やタルでは使用する機会はありませんでした)
あわせて読みたい>> 【保存版】保護猫を迎えるときに必要なものと快適に暮らすためのポイント
おまけ『ねこのきもち』
定期購読専用の猫雑誌で、猫の行動や心理、ケア方法、季節特集まで、暮らしを豊かにする情報が満載です。 付録や獣医師相談サービスなど、会員制特典も魅力。
私自身も先代猫のとき、付録目当てで約2年間定期購読していました(笑)
年間を通して読むことで、猫との暮らしに役立つ季節ごとの知識も身につきます。
詳細はこちらから>>ねこのきもち
まとめ『猫を飼う前に読む本』
- 初めて保護猫を迎える方に心強い1冊です。
- 読み返したいときは目次を見ればすぐ確認できます。
- 私のように日用品を揃える時の参考にもなります。
- 猫雑学やケア情報も含め、猫との暮らしに役立つ情報が満載!
まずは1冊、手元に置いてみてください。
保護猫との生活を始める準備がイメージしやすくなり、安心です。
初めて猫を迎える方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
私が初代猫を迎える前に準備したことを、順序立てて整理しています。