かわいくて種類も多いから…ついつい増えがちですよね。
「これ絶対喜ぶ!」と思って買ったのに、見向きもしないまま部屋の片すみに追い込まれる…。
そんな「猫あるある」は、多くの飼い主さんの悩みではないでしょうか。でも、片付けをきっかけに猫との遊び時間がもっと楽しくなるかもしれません。
今回の記事では、
遊ばない理由 → 賢い選び方 → 手放し方まで・・・
シンプルに整える方法をまとめました。
これからは最小限のおもちゃで、部屋もスッキリとした状態で過ごせることでしょう。
そして、愛猫との遊び時間も今より充実すること間違いなしです。
手放す前に「ちょっと待って!」猫がおもちゃに興味ないのはなぜ?
猫が遊ばない理由は、おもちゃそのものではなく「別の要因」が隠れている?
まずは、2つの視点から見直してみましょう。
1. 猫の本能を刺激できてる?
猫はもともとハンターです。
狙う→隠れる→飛びかかる…という変化が大好き!
ちょっとした工夫で反応が変わります。
・箱やカーテンの影から猫じゃらしを突然出してみる
・スピードやリズムを変える
動きの変化が「狩りスイッチ」を入れてくれます。
2. 元気さはある?体調・ストレス面をチェック
体調やストレスは猫の行動にも大きく影響します。
猫は寝て過ごすことが多いですが、1日15時間以上寝ている場合、またはぐったりとした状態は要注意です。
・排泄の変化
・住環境のストレス
・季節の変わり目
こうした小さな変化が、遊びへの意欲にも直結します。
うちの子は何がすき?増やしすぎない「おもちゃの選び方」
猫のおもちゃは種類が多く、選ぶ工程は楽しいものです。 でも、「愛猫のため」と思って買ったおもちゃが、全く使わずに無駄になるのは避けたいですよね。

買う前に「ちょっと待って!」
そのおもちゃ、本当に必要ですか?
猫によって好みはさまざま|正解は1つじゃない

たとえば「トンネル」
初代猫・ハーにゃんは一度だけ利用するも、その後は全く見向きもせずお蔵入り。
でも捨てないで良かった!2代目猫・タルタルは日頃から愛用してくれて感涙もの!
同じアイテムでも、猫によって天と地ほど差があると実感しました。
代替できる方法を考えよう
使わないものを増やさない工夫こそが、シンプルライフに直結します。

とはいっても、猫の行動は読めないし難しくない?

いいえ、工夫次第で、猫のおもちゃを増やさないことは可能です!
猫のおもちゃを手作りしてみよう

段ボール、新聞紙、紐、包装紙…
猫からすれば宝の山(笑)
・ダンボールに小さな穴 → 猫じゃらしで隠れ遊び
・リボンや紐 → 即席ねこじゃらし
など…。子供の頃の工作みたいで楽しかったりしますよ♪
タルタルは可愛いリボンより、なぜかメジャーの紐推しだったり(笑)
猫は「シャネル」とか「グッチ」なんて見向きもしません!「動き」と「工夫」、そして、手作りという「愛情」が猫の心を掴むのではないでしょうか💛
どうしても使わない猫のおもちゃはどうする?
それでも猫のためを思って買ったおもちゃ。使わないもので部屋を占領するのはシンプルとは言えません。そこで、どうしても使わない猫のおもちゃを整理していきましょう。
まずは「使う」「使わない」に仕分けをする
捨てる基準はシンプルに仕分けしましょう。
「使う」:猫が執着しているもの、工夫次第で遊びそうなもの
「使わない・手放す」:
→壊れている(猫がすごく気に入っているものは例外)
→全く見向きもしないもの
手放し方
寄付をする
→猫仲間に譲る
→保護団体に声をかけてみる
→メルカリやフリマアプリを利用
どの方法でも、他の猫ちゃんに譲る時は、必ず消毒する配慮を忘れないようにしましょう。
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おもちゃの収納・片付けで「シンプル」に
遊びは猫の心身に必要なものですが、おもちゃは常に見える場所にあると猫の本能を刺激しにくいので、きちんと片付けて収納するのがよいでしょう。
使わないおもちゃは「インテリア」にして見せる

フェイクグリーンと鳥さんのじゃらしが良い感じで合うので、そのままインテリアとしてお飾りになっています(笑)
紐系はそんなに興味は示さないタルタル。
なので、まとめて無印の容器に入れっぱなしです。
(上の画像にある右下)
トンネルはタルタルが嫌なことをされる時(爪切り、歯磨きなど)に咄嗟に隠れる場所として、そのまま出しっぱなしです(笑)

大好きなまたたびじゃらしは、場所ごとにいつでも遊べるように2つを常備。2つともケースに入れています。
まとめ
今回は「増えすぎるおもちゃ」の片付け方を中心にお伝えしました。
おもちゃの片づけは「猫の気持ちと向き合う」きっかけを与えてくれます。
本能や体調、好みを理解した上で、「増やさない」「代替する」「使わないものは手放す」
この過程が、猫との暮らしをもっと快適にしてくれます。
猫との遊びを通してスッキリと、心地よい猫との暮らしを作り上げていきましょう。

