【保存版】保護猫にも安心!失敗しない動物病院の選び方と信頼関係の築き方

猫と動物病院

猫を迎えたら、まず考えたいのが「信頼できる動物病院探し」です。

特に保護猫の場合は、過去の健康状態がわからないことも多く、日々のちょっとした変化をていねいに見てくれる病院が必要になります。

この記事では、筆者自身の体験を交えながら、動物病院の探し方・選び方・付き合い方のポイントをまとめました。

うちの子に合う病院、どう探せばいいの?」と悩める方に、病院探しのヒントになれば幸いです。

1. 動物病院の探し方|信頼できる情報源をチェック!

動物病院の選び方は主に次の3つになります。

・Googleマップ
・保護主さんやねこ友だちからの情報
・口コミサイトや比較サイト

では、順番に見ていきましょう。

Googleマップ×口コミは使い倒す!

まずは地図アプリで「動物病院」と検索し、通える範囲で評価の高い病院をチェック。
★4.0以上の病院はまず確認対象です。

口コミは「悪い評価」こそ内容に注目しましょう。
たとえば「先生が冷たい」という意見があったとしても、それが事実なのか、受け取り方なのかを見極める必要があります。

ちなみに、うちは徒歩5分の場所にある病院を選びました。口コミも★4以上だったので、安心感がありました。

うちでも実際に使っていますが、この中に猫を入れるので軽くはないです(笑)
しかし、興奮すると危ないので、これくらい頑丈なくらいが安心ですね!
落ち着きのない猫ちゃん用にお勧めです!

保護主さん・ねこ友だちからの情報は超有益!

保護猫を迎えた場合、まずは保護主さんにどこの病院で診てもらっていたかを聞いてみましょう。

また、ねこ友だちがいるなら「通っている病院」や、あえて「おすすめしない病院」など、聞いておくといいです。生の声が聞けて、有意義な情報が手に入ります。

口コミサイトや比較サイトも参考に

検索すると動物病院のランキングサイトや比較口コミサイトが出てきます。
情報の偏りを防ぐためにも、2〜3サイトで比較しておくと安心です。

猫専門の病院や、猫に優しい設計(待合室が犬猫別など)も要チェック。

2. 病院選びのポイント|ここは絶対チェック!

通いやすい立地と交通手段

徒歩、車、公共交通機関など、現実的な通院手段を考えましょう。
重症時のことも考えると、駐車場の有無は重要です(待っている間、猫の負担を軽減するためにも)
また、タクシー会社への連絡や電話設置など、サポートしてくれる病院もあります。

診察時間と対応曜日

平日の仕事終わりに行けるか、土日祝も診察しているかは大事なポイントです。
19時前後までやっている病院だと尚、安心ですね。

待合室や診察室の環境も重要!

人気の病院は待ち時間も長くなりがち。猫用の待機スペースが確保されているか、ペットに配慮した設備があるかを確認しましょう。

ストレスに弱い猫ちゃんには、静かな待合室や個別スペースがありがたいです。

診察料金と保険対応

診察料の相場は病院ごとに異なるため、初診時に確認しておくと安心です。また、アニコムアイペットなどの保険が使えるか、窓口清算に対応しているかもチェックしましょう!

我猫はアニコムに加入しています。大抵、窓口清算ができるので便利です!

先生との相性がすべて!

実際に通ってみないと分からないのが「先生との相性」です。説明が分かりやすく、質問しやすい雰囲気の先生が信頼して任せられます。尚、猫への接し方も優しく、安心感があるかが大切です。

3. 飼い主の備え|診察時の準備

猫の様子は言葉では伝えにくいもの。日頃の様子をメモしたり、体調の変化を動画で撮っておくと、診察がスムーズになります。

我猫の通院時は、くしゃみの頻度や食事と水分量など、日頃の様子をメモしておきます。

4. 病院との付き合い方|信頼関係を大事にしよう

猫の個体差にもよりますが、年齢別に通院ペースの基準をまとめてみました。病状や猫の状態の変化によって、通院の頻度が代わるので参考程度にしてください。

年齢別の通院ペース

  • 7歳までの子 → 年1回の健康診断+ワクチン接種、他フィラリア検査。
    ※ワクチン接種は年1回、または3年毎など、猫の状態を見て相談します。
    ※フィラリアは犬より感染リスクは少ないですが、予防接種を推奨する病院もあります。
  • 7歳以降半年に1回の定期検診が推奨されます。

特にシニア猫になったら、些細な変化も見逃さないために、日々の観察と通院がカギになります。

 

我が家の先代猫は病気がちで頻繁に通院していましたが、
今の子は病院が苦手なので、検診と体調不良時だけに絞っています。

 

通院ストレスを軽減する工夫

日頃からキャリーに慣れさせてみましょう。たとえば、キャリーの中でおやつをあげて「いいことがある」と学習させることも作戦です。

待ち時間は不安が少しでも和らぐように、自分のにおいがついたタオルや、お気に入りのぬいぐるみなどを入れておきます。その猫に合った通院スタイルを探してあげましょう。

 

我猫には、診察診察のあとにご褒美の「ちゅーる」が欠かせません!

 

かかりつけ+夜間・往診の病院を知っておく

万が一の時に備えて、夜間対応や往診可能な病院の情報もリストアップしておくと安心です。

 

先代猫の時は12月31日の大みそかに回虫が出て、慌てて病院を探す羽目になりました…!

5. セカンドオピニオンも選択肢に

かかりつけ医の治療方針に疑問を感じたら、他の病院に相談する「セカンドオピニオン」も選択肢のひとつです。納得できる治療方針を見つけたい時、迷った時には有効です。

かかりつけ医には言い出しにくいかもしれませんが、「他の病院の見解も聞きたい」と切り出してみるのもアリです。飼い主側の当然の権利と捉えましょう。

 

私も先代猫の時にもっと早く相談していれば…と後悔しました。
気になった時点で行動するのが一番です。

参照ページ:https://cat.benesse.ne.jp/withcat/content/?id=108105

 

6. まとめ|猫との生活を支える病院選びを

猫を迎えたら、すぐにでも始めたい病院探し。

健康管理のパートナーとして、頼れる病院と先生に出会えることは、猫との暮らしの上で最もカギを握り、安心にもつながります。

✔ チェックポイントまとめ

通いやすい距離と交通手段
猫に配慮した診察スタイルがあるか
口コミに左右されすぎない「先生との相性」
診察時間や休診日を要確認
保険の対応有無も確認

愛猫と健やかに、長く暮らしていくための一歩として、この記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。ぜひ、この記事を参考に、愛猫の病院探しをしてみてくださいね。

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